エヴェリナ・パウクシュティーテ

1980年生まれ
リトアニア
個人的な神話、内面的な観察、そして世界の混沌の中に秩序を探そうとする感覚に導かれながら、パウクシュティーテは一見シンプルでありながら奥行きのある構図を生み出している。
初期作品ではコントロールや構造への欲求が強く表れていたが、その後の作品では直感や豊かなイメージ、そして不確かさを受け入れる感覚へと開かれていった。
都市、社会システム、人工的な空間、個人的記憶を通して人間のあり方を探求しながら、幼少期の“架空の街づくり”の遊びやリトアニア民俗芸術、規律ある制作習慣などがその表現を形づくっている。
彼女にとって芸術とは、自己分析であると同時に、新たな世界を構築する行為でもある。
グラフィックアート、絵画、イラストレーション、陶芸など多領域で活動し、多数の展覧会を開催。リトアニアの重要な美術賞であるJuozas Zikaras Prizeのほか、バルト地域最大級の現代アートフェア「Art Vilnius」において観客賞を2度受賞している。





