2017年
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カナダ
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12分57秒
キツネのマニヴァルドは33歳。 高学歴だが失業中で、人生にこれといった情熱もない。彼は支配的な引退後の母親と暮らし、母にコーヒーを淹れてもらい、靴下を洗ってもらいながら、毎日ピアノを練習して過ごしている。気楽な人生ではある。だが、決して“良い人生”ではない。そんな不健全な共依存関係は、洗濯機の故障によって崩れ始める。そこへ現れたのが、魅力的で冒険好きなオオカミの修理工トーマスだった。彼は洗濯機だけでなく、彼ら自身のことも“修理”しようとする。エストニア特有の不条理ユーモアを帯びた本作では、アニメーターのチンティス・ルンドグレンによる、欠点だらけだが愛らしい人外キャラクターたちが登場する。物語はシュールさと切実さを行き来しながら、大人になっても親元を離れられない“感情的に満たされない世代”を描き出していく。親子を結びつける愛情深くも時に不健全な関係性をユーモラスに風刺しながら、本作は独立や自己発見、成長の自由も同時に讃えている。
監督
チンティス・ルンドグレン
脚本
チンティス・ルンドグレン、ドラシュコ・イヴェジッチ
プロデューサー
チンティス・ルンドグレン、ドラシュコ・イヴェジッチ、イェレナ・ポポヴィッチ
スタジオ
National Film Board of Canada、Adriatic Animation、Chintis Lundgreni Animatsioonistuudio

